3年目になったアラスカ生活を綴っています
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さて気づいたらもう4月。
今年はアンカレッジはかなりの暖冬で、2月ごろからもう雪がありません。


最近ブログはずっと放置だったのに、なんでいきなり急に書く気になったのかといえば…

テスト勉強期間だからですよ!




勉強には何の関係もないアイデアがいくつもいくつも豊富に湧いてくるという、この特別な期間。

ずーっと机の上に置いてあって開いてもみなかった積読本を熱心に読みふけってしまう、この特別な期間。


今日は勉強のほうはあまりはかばかしく進まなかった代わりに、梟の城、亡国のイージス、それから外来植物の英語の本、アラスカの植物の図鑑をながめて過ごしました。 そして豊富に湧いてくる面白いアイデアにわくわくしながら一日が終わろうとしています。なんでしょうね、この有意義な時間は。




でも、いろんな面白いことがあって、どれも可能に思えてきて、どれも全部やってみたいという状態が大好きです。


そのいろんな面白いことのいつくかを今年の夏に実行してみる予定です。
これは毎年毎年夏になると言わずにはいられないのですが…「今年の夏は間違いなく人生で一番楽しい夏になる!」。そして本当に、一番楽しい夏だったなと思って夏が終わります。なので人生で一番楽しい夏を3年連続更新中です。




今年の夏の予定は…
・5月に家庭菜園をはじめます。
・6月には、長年の夢だったアラスカの一番北ノーススロープに植物学のフィールドワークに行きます。
・7月には、もしかしたら国際景観生態学会でオレゴン州ポートランドに行くかもしれません。
・その帰りにシトカに寄ってシトカサマー音楽フェスティバルのチェロセミナーを見てきたいという野望もありますが、これはたぶん予算がないから無理かな。
・8月にはアンカレッジ室内楽フェスティバルに参加します。


これらの予定をこなしながら、フルタイムで働きつつ、以下のことも目標にしています。
・アラスカの植物の名前を覚える
・ウェブ開発のオンラインコースを終わらせる
・GISのデータベース管理の勉強にも手をだしてみる
・チェロをいっぱい練習する!!!
・チェロのアンサンブルグループにも参加
・ノーススロープに行く前に星野道夫の本を読みなおす(私の原点ですから…)
・夏の終わりまでに車を買えるようにお金を貯める


9月からはもっとチェロを弾きたいし、来年はもっともっと活動範囲を広げられたらいいなと思い、音楽方面にもわくわくしています。




ではとっくに4月も半ばですが、3月の思い出を紹介…


アンカレッジ補習校でバザーがありました。
余興でチェロを弾かせていただきました。
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ルームメイトとおでかけ。洒落たアジア料理。
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春休みには、小豆ともち粉から大福餅を大量生産し、すべて冷凍しました。大福餅は苦しい学生生活の必須サバイバルアイテム。すべての疲れをいやしてくれる元気玉です。
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春休み中も仕事が忙しかったのですが、合間を縫って文化活動も。古いチェロの弦を使ってアクセサリー整理システムをつくりました。けっこう気に入っています。
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ルームメイトが作ってくれたタコサラダ。映画「ダイバージェント」を一緒に見ました。アクションものでしたが意外によかったです。
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アンカレッジ補習校の卒業式。
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アンカレッジ交響楽団のシーズンファイナルコンサート。ベートーベンの交響曲9番。超有名な曲ですが、実はあまり知らないので途中で眠くなりました。
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先週のイースターのコンサートでは、アンカレッジ交響楽団のプロのチェロ奏者が自分のチェロがコンサート前に壊れてしまったから、ということで急きょ私のチェロを貸してあげました。私のチェロをプロの人に弾いてもらえるなんて光栄。自分のチェロの音を客観的に聞くよい機会でした。あまり大きな音のするチェロではないので、ソロには向かない楽器だなと思いました。
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それから最近チェロを教えています。これは自分でもびっくりするくらい楽しい!!生徒さんの進歩にはいつも感動するし、いい刺激をもらっています。
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「この味がいいね」と君が言ったから今日はサラダ記念日。
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これも思いつき。
今日植物の図鑑を眺めていて思ったのですが、植物を識別するのってなんだか仏像を見分けるのと似ています。手が何本か…目は開いているか閉じているか…怒っているか笑っているか…木像か銅像か…
高校の時には仏像が好きで、歴史の資料集を片手に関西の神社仏閣をよく巡り歩いたものですが、仏像も植物と同じように系統図みたいなものが作れるのではないでしょうか。作られた時代や作った人や場所などと仏像の状態との関係性が出てくると思うのですが。たぶんそういう系統図はもうあるんでしょうかね。誰か日本にいる人、やってみたら面白いのではないでしょうか。



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さて、ブログも長いこと滞っていました。

1月から大学院生活が始まり、なかなかに忙しい毎日を送っておりました。

何が忙しいって???


チェロが、です(笑)


波乱万丈の飛行機旅を経て、お正月明けにチェロを日本から持って帰ってきました(その話は別の機会にブログに書きましょうね)。

その後、先週末のコンサートに向けて、フォーレ作曲のエレジーという曲をずっと練習していました。

アラスカではもうすっかり有名なチェリスト、Zuill Bailey さんのマスタークラスを受けられたのはとてもラッキーなことでした。

Zuillさんてこんな人。



この演奏にも表れているようにかなり強いパーソナリティを持った人です。彼の演奏も、そして演奏に対するアプローチも、彼の強い個性の一部という感じがします。そういった強い個性は私にはないものなので、勉強になりました。自分とは全く違う視点からのアドバイスは貴重。



そして先週末のコンサート。大学の音楽学部主催のコンサートで弾かせていただきました。
だらだらと所感と分析を述べてみます。

①演奏を通して人とコミュニケーションできるということ
私は昔から口下手がコンプレックスで、英語で話すとなればなおさら。人と話す機会をなるべく避けて生きているような人間です。ブログこそ書いてはいますが、気の利いた面白い話は一切書けません。しかし今回のコンサートでは、意外にもたくさんのお客さんが私の演奏を「素晴らしかった」と仰ってくださり、中には「泣きそうになった」と言ってくださった方も。そんな反応に驚きつつも、私はチェロを通して自分のストーリーを案外うまく語れるんだなと気づきました。これは自分の中では大きな発見。


②適度の緊張は有効
これはよく聞く言葉だけれども、自分で実感したのは今回が初めて。今回のコンサートでは土曜日・日曜日と二日間続けて同じプログラムの演奏会でした。土曜日は朝から緊張しまくりでしたが、本番ではステージ上特有の波に乗れて、演奏はうまくいったかなというのが感想。波に乗るっていうのは大切で、たとえば自分で練習しているときにはこの特有の波に乗れることはほとんどないと思います。人に見られているという緊張感と、ステージ上でその場を楽しむことの相乗効果で波に乗れるのではないかと思っています。逆に日曜日ではチューニングがうまくいかず(ピアノの音程が前日の440Hzから439Hzに下がっていたので、なんとなく感覚が狂ってしまいました)、なかなかハードな演奏でした。
教訓:チューニングは大切!


③音楽をInternalize(内在化)する
最近出会ったこの言葉「Internalize(内在化)」。いい言葉です。このコンサートに向けて、7分弱のこの曲を5か月も毎日毎日練習し続けたわけですが(笑)、これだけ練習すると弓順も何もかも間違う気がしないのです。この曲を自分の中に取り込む(Internalize(内在化する))ことができたということでしょうか。元来音楽に関して特別な才能があるわけではない私にとっては、曲をInternalizeできたとき、曲に心をこめるということができるのではないかと思いました。


このコンサートの様子はこちらのブログでも取り上げていただきました。


コンサートのチラシ
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チェロの先生からいただいたEvah Pirazziの弦
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これはコンサート本番ではなく、練習のために参加した学生コンサート
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これは全く関係ないですが、1月末のAnchorage Symphony Orchestraでマーラーの交響曲5番とハイドンのチェロ協奏曲という、私にとっては最高にわくわくするプログラムの演奏会(のリハーサルを見に行ったとき)
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久しぶりにブログを書いてみましたが…私の日本語力の低下が甚だしいのもさることながら、内容もいまいちピリッとしないですね。



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アンカレッジでの就職面接のお話の続きです。


面接を受けた2社目はアラスカで環境アセスメントをしているエンジニアリングコンサルティング会社。今年の室内楽音楽フェスティバルで出会ったチェロ仲間がエンジニアリングコンサルティング会社で働いているって言ってたな、と思い出したのでその人にコンタクトをとってみると、たまたまその人もGISテクニシャンとして働いているとのこと。そしてその会社で現在GISの人材募集中と教えてくれました。




履歴書を彼女に送ったら、なぜかとっても気に入ってもらって、非公式な面接をすることになりました。


話を聞く限り、この会社かなりよさそうなのです。社員の幸福を一番に尊重するとかで、フレキシブルな環境がとても気に入りました。その会社の社員さんたちにも紹介してもらったのですが、かなりアットホームな雰囲気でみなさんのびのびと楽しく働いている感じを受けました。さらにこの会社のGIS部門は新しく、技術面でも発展途上のようで、つまり浅いけれども多方面にあれこれやってみた私のGIS経験と知識を十分生かすことができる職場であると思います。(しかも休暇の取得や労働時間に融通がききそうなので、チェロもがっつり続けられるし夏に旅行もできるじゃん!と都合よく勝手にわくわくもしておりました…)




非公式面接でもGISチームの方々から、とっても気に入っていただき、労働ビザのスポンサーも問題ないと言っていただいたのですが…結果としては自分から採用を辞退させてもらいました。

その理由は、
①労働ビザの申請に抽選が絡んできて、抽選の確率が40%ほどらしいのです。抽選は毎年5月なので、もし労働ビザを申請して抽選に落ちたら現在のビザが切れる5月に日本に帰らなければならなくなります。

②大学院に行きながらこの会社で働くという手もないわけではないのですが、留学生が学外で働くためにはインターンシップのクラスを履修する必要があります。クラスを履修するということは授業料(だいたい600ドルほど)を自分で払わなければなりません。それを毎学期払い続けることは厳しいと判断したのです。







ということで、来月からはUAAの大学院に進むことにしました。でも今回ちょこっと就活をしてみて、アラスカのGISジョブマーケットを知ることができて本当によかったと思います。たぶん来年また就活をしてみると思いますが、その時までにどんなスキルを身につけておけばもっと有利になるか、もっと会社に役立つようになるか…というのもだんだんわかってきました。それを大学院で勉強しようと思います。


もともと、パッションさえ続けばいろいろやってみたくなる性格。幸いGISが好きで常に情熱を傾けていられるので、次の学期にはウェブマッピング、プログラミング、3Dマッピング、それからもう少し凝ったコンピューターグラフィック、そして地理データベース管理など学んでみたいことがたくさんあります。


こうやってGISのコンピュータの技術面の知識を増やしたいと考えていると同時に、やっぱりバイオロジーが好きというのも自分の中で捨てられない思いではあるのです。次学期からは植物学をメインに、環境バイオロジー方面の勉強もわくわくするところです。




これは、先週の職場のクリスマスパーティでプレゼント交換でもらった、ビール。
でも…あけてみたらなんと
中身は水でした!!!笑
このノリが、私が今の職場が好きな理由です!
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もしこれからアメリカの大学に留学する予定で、卒業後にはアメリカで職を探したいと思っている人がいれば少しアドバイスを…
①Science, Technology, Engineering, Mathmaticsの分野に登録されている学部に入れば、卒業後のOPT期間を17か月まで伸ばすことができるので、卒業後の就活にはいろいろ便利。(私の学部は環境学部でサイエンスなのですが、STEMには登録されていない学部でした。なのでOPTは12か月でした。)

②留学後ある程度英語がうまくなったら、在学中から就活をせよ!(在学中は忙しいからなかなか大変ですが。)

③職の豊富な分野に進むこと。たとえばコンピュータ関係が専門の人は多少の英語のハンデがあっても採用されやすいでしょうね。GISはおすすめの分野です。シビルエンジニアやメカニカルエンジニアなんかも就職には強い分野だと思います。




これは友人が作ってくれた、エッグノッグという冬の飲物。
生卵、牛乳、生クリーム、バーボンウイスキーを混ぜたものにすこしスパイスを入れたもの。
なにしろ生クリームを入れる量がハンパないので、太ります。
でもクリーミーでおいしいのでやみつきになってしまいます。
年末に日本に帰ったら、作ってみようと思います。
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